世界2,300ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る

一条恵観山荘

いちじょうえかんさんそう
美しさ ★★
静寂さ ★★★
神奈川県鎌倉市

一条恵観山荘の由来

江戸時代前期の公卿(くぎょう:国政の最高幹部)一条昭良(あきよし)が、一条家別邸の離れとして1646年頃に建立。昭良は、のちに仏門に入り法名が恵観となる。1964年重要文化財には指定され、京都「桂離宮」に並び、当時の朝廷文化を今に伝える貴重な建築物となる。2017年7月29日には一般公開。(朝廷:天皇を頂点として貴族による政治体制)






  • すだれの隙間から紅葉を眺める

    浄妙寺の拝観帰りに、道端で一条恵観山荘のパンフレットを頂く。素敵なカフェがある庭園の写真に魅了され立ち寄ってみる。受付を済ませ、足を進めると、すだれの隙間から紅葉を眺める・・・

  • 砂利敷きの庭園に美しき紅葉

    砂利敷きの庭園に美しき紅葉。この空間だけで気分が高揚。

  • 手水鉢

    写真の中央手前には手水鉢(ちょうずばち:「つくばい」とも呼ばれる)があり、手水鉢に向かって飛石が伸びる。

  • 川の流れを石で表現

    庭園は至る所に石が使われている。江戸時代前期の武将にして茶人であった金森重近(しげちか)好みの枯山水に造園されたとのこと。

  • 江月庵

    江月庵を望む。

  • 紅葉の小径看板

    紅葉の小径へ進む。階段を下っていくと・・・

  • 紅葉の小径

    なんと、小川がでてくる。これは滑川と呼ばれるかまくら岩の上をなめるように流れるのが由来だそう。それにしても、静かで心落ち着く空間だ。

  • 滑川を望む

    ここまでの写真でお気づきだろうか。秋の鎌倉にして、800坪というそれほど広くない庭園で人影のないことを。そう、訪問時は拝観者が誰もいませんでした。それもそのはず、一般公開してまだ2ヶ月ちょっと。雑誌やネットでほぼ紹介されていないため穴場感たっぷり。

  • 紅葉の小径で休憩

    紅葉の小径で休憩する妻。あと2~3年で穴場感はなくなるのだろうか。。。

  • 白砂利の流れが美しい

    新緑と白砂利の組み合わせが美しい。

  • かふぇ楊梅亭

    かふぇ楊梅亭(やまももてい)。鎌倉の銘店「パティスリー雪乃下」監修のスイーツを楽しめる。ただラストオーダーが15時で夕方に訪れたため間に合わず。参考価格:珈琲500円、チーズケーキ600円

  • カフェの様子

    かふぇ楊梅亭を外から眺めてみるとこんな感じ。優れた空間から、新緑を眺めがら休憩できることが分かる。次回は行きたい!

  • 四阿(あずまや)

    四阿(あずまや)。手前には手水鉢も。

  • 紅葉が美しい庭

    帰る前に紅葉が美しい庭を見納め。ここは鎌倉イチオシの日本庭園だろう。


総評
2017年7月に一般公開となったことより、訪問者が少なく穴場感たっぷり。基本的には露地(茶庭)であるが、枯山水もあり、小川もあり、コンパクトながら見応え充分。
×特に見あたらない。


アクセス
神奈川県鎌倉市浄明寺5丁目1
鎌倉駅 徒歩30分、もしくは鎌倉駅東口バスターミナル5番乗り場 京浜急行バス(太刀洗行または金沢八景行またはハイランド行)約10分「浄明寺」下車徒歩1分

駐車場
なし(最寄りはショウワパーク浄明寺前で徒歩4分、最大料金あり)

開園時間
10:00~16:00(最終入場15:30)
休館日:毎週月曜・火曜、および茶会や貸切などで一般拝観できない日があるため公式サイトのブログで要確認。 

入園料
500円
一条恵観山荘内部拝観:解説役がついた案内を一日に4回実施。1,000円

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2017-11-05 (日) 更新日 2018-03-30


一条恵観山荘周辺の庭園

浄妙寺
鎌倉市 0.2km
浄妙寺
報国寺(竹寺)
鎌倉市 0.2km
報国寺(竹寺)
瑞泉寺
鎌倉市 0.7km
瑞泉寺

100km以内の庭園スポットを直線距離で表示




神奈川県の人気夜景スポット