感應寺
かんのうじ
感應寺は飛鳥時代に全国に仏教の教えを広めた僧侶・行基が開基したと伝わる臨済宗妙心寺派の寺院。境内には枯山水がある。ご住職のお話では、令和になって現住職(梶田 俊裕氏)により、元々あった庭を組み直して、現在の枯山水に仕上げたとのこと。
行基菩薩によって開基されたと伝わる古刹に、令和になって整備された近代庭園が見られる。
こちらは15石の青石で組まれ、左から三石組、五石組、七石組の七五三石組になっている。写真にそれぞれ図解。日本庭園では、永続性を示す縁起の良い奇数が使われることが多く、七五三石組は特に縁起が良いとされる。七五三石組の例では、京都の龍安寺 石庭や、重森三玲による春日大社「三方正面七五三 磐境の庭」などがある。
三石組。
五石組。中央の立石、手前への伏石と石選定、その配置と住職の感性の良さが伺える石組だ。
七石組だけ苔島になっておらず独立した岩島になっている。またその岩島は五石組に向かって、蓬莱山に向かう集団船のようにも見える。
本堂の西側には苦しむ人々を救う慈悲の菩薩・聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)が造立されている。
聖観世音菩薩のある場所から石庭を見下ろす。
すると、七石組が蓬莱山に向かっているようにも見えないだろうか。やや強引か・・・(笑)
弁天池には尾張地区の『陶宝七福神』の中の「弁財天」が祀られている。
撮影して帰ろうとしたところ、ヤギが出会った!調べてみると小型ヤギ(トカラ種)の兄妹とのこと。
○ | 青石による七五三石組が美しく、また七石組だけ岩島になっているのが興味深い。 |
× | 特に見当たらない。 |