世界2,300ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る

称名寺

しょうみょうじ
美しさ ★★
静寂さ ★★
神奈川県横浜市金沢区
  • 仁王門から称名寺を望む

    朱塗りの反橋と平橋が掛かる浄土式庭園

    池泉庭園
    庭園面積 4,500坪 (大規模)
    ライトアップ時期あり
    特筆事項 GW時期のライトアップ
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成

称名寺の由来

鎌倉時代(1258)の北条氏により開基。その後、総本山を奈良の西大寺におく真言律宗の寺となる。寺が建立され50年後に朱塗りの反橋が作られ、浄土思想の影響を受け築造された浄土式庭園となる。(開基: 創建時の資金提供者)






  • 反橋と平橋が架かる称名寺

    称名寺の定番ショット。阿字ヶ池を中心に反橋・中島・平橋を配した浄土式庭園で、橋を渡りきると極楽浄土に辿りつくようになっている。浄土式庭園は平等院や浄瑠璃寺(京都府木津川市)などが代表格で、関東で戦火を免れた浄土式庭園がみられるのは貴重である。

  • 称名寺全景

    2017年12月の訪問時は反橋と平橋は朱色が落ちていたが、2018年11月に塗り直しされ写真のような鮮やかな美しい姿を取り戻した。1枚目の仁王門からの写真が2017年時点の反橋であり、色合いを比べてみるとその違いが分かる。

  • 反橋

    2回目の訪問時は桜の開花時期で訪問者も多い。それにしても、桜と反橋の色の共演が美しい。

  • 反橋と景石

    反橋の脇には、風致を添えるための景石が据えられている。ちなみに作庭当初は芝生はなく、汀は石のみで構成された洲浜であり、現在よりもより浄土式庭園らしい姿であった。参考までに作庭当時の称名寺(出典:まちへ、森へ)をご覧ください。

  • 平橋と景石

    平橋の脇にも景石がみられる。

  • 阿字ヶ池の岩島(美女石)

    阿字ヶ池の北西部には、天を突くような立石による岩島(がんとう)を配されている。いわゆる池中立石と呼ばれるものであろう。また、この池中立石は「美女石」と呼ばれている。その謂われは、夕日が落ちる池の美しさに、さる姫君が池に転落した伝説より、そう名付けられているとのこと。

  • 休憩広場

    阿字ヶ池を何周か巡り称名寺を後にした。ちなみに、称名寺の西側にあるトンネルをくぐると中世歴史博物館「金沢文庫」がある。綺麗なトイレやレストランもあり休憩に活用したい。


総評
横浜市内でありながら、周辺にビルなどが映り込まない雄大な借景。
×芝生により洲浜が見えなくなってしまっている。


アクセス
神奈川県横浜市金沢区金沢町212
京急線「金沢文庫」駅 徒歩12分、シーサイドライン「海の公園柴口」駅 徒歩10分

駐車場
なし(コインパーキングは少なく、最寄りは三井のリパーク 横浜寺前1丁目第3で徒歩3分

開園時間
午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)

入園料
無料

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2019-04-07 (日) 更新日 2019-04-07


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