世界2,300ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る

玉堂美術館

ぎょくどうびじゅつかん
美しさ ★★
静寂さ ★★★
東京都青梅市

玉堂美術館の由来

明治から昭和にかけて活躍した日本画家・川合玉堂が71歳から余生を青梅市で過ごした。昭和天皇の皇后の支援の元、多くの方から寄付を受け、昭和36年(1961)に玉堂美術館が開館。敷地内には都内では、数少ない枯山水が設けられ、元総理大臣・吉田茂や田中角栄の邸宅の造園を設計した造園家・中島健によって造られた。






  • 玉堂美術館の枯山水

    川合玉堂の展示物が詰まった美術館を抜ければ、枯山水の庭園が現れる。都内では枯山水は少なく貴重なものだ。

  • 借景には高水山

    借景には標高759mの高水山などの山並みが控え雄大である。ただ、視線をずらすとアパートや電線などが視界に入ってしまうのは残念なところ。

  • 玉堂美術館の入り口方面を望む

    玉堂美術館の入り口方面を望む。焦点距離18mm(35mm換算)の超広角レンズで撮影。写真に写っている枯山水は全体の半分ぐらいで、関東圏の枯山水としてはかなり広いだろう。

  • 霰崩しの敷石

    大きめの玉石を粗く敷いた「霰崩し(あられくずし)」の敷石。敷石が入れ子となっている意匠に造園家・中島健のデザインコンセプトを感じさせる。

  • 庭園の端から枯山水を撮す

    庭園の端から枯山水を撮す。庭園は北側にあり、13時頃に訪問したため、このように影ができてしまった。撮影に主体を置くのであれば、11時頃が良いだろうか。庭園だけを撮影するのであれば、影による明暗がでない曇り空もいいだろう。

  • 絶対的な視点場が設けられていない

    枯山水の石組は10石あり、龍安寺(京都)の石庭にあるような絶対的な視点場が設けられておらず、様々な視点から石組の変化を愉しむ様になっている。

  • 紅白梅

    美術館に戻り金屏風に描かれた紅白梅を眺める。

  • 垣根の隙間から枯山水

    美術館を出て垣根の隙間から枯山水を覗いてみると、庭園内から見られなかった風景が、、、

  • 垣根の隙間

    こんな感じの隙間から眺めています。チケット売り場から丸見えのポジションですので、美術館を退出後に撮影するようにしたほうがいいでしょう(笑)


総評
都内では希有な枯山水。元総理大臣・吉田茂や田中角栄の邸宅の造園を設計した造園家・中島健の作品が見られる。
×背景に木々の隙間から電線やアパートなどが入ってしまうのは残念なところ。ただ、木々が茂る夏前後に訪れれば借景は山並みだけになるだろう。


アクセス
東京都青梅市御岳1-75
JR青梅線御嶽駅 徒歩5分

駐車場
あり(2時間まで無料)

開園時間
3月~11月=10:00~17:00 (入館16:30まで)
12月~2月=10:00~16:30 (入館16:00まで)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合、その翌日)、および12月24日~1月4日

入園料
大人 500円
大学生・中学・高校生 400円
小学生 200円

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2018-03-31 (日) 更新日 2018-05-06


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