世界2,800ヶ所以上の夜景を巡った男が庭園を巡る
トップ
>
全国の庭園
>
作庭家
>
夢窓疎石
夢窓疎石により作庭・復元整備された庭園
日本初の作庭家ともいわれる臨済宗の禅僧・夢窓疎石(むそう そせき)。最高の僧侶に贈られる「国師」をもつことより夢窓国師とも呼ばれる。(鎌倉~室町)
すべて
神奈川県 (1)
山梨県 (5)
岐阜県 (1)
京都府 (4)
高知県 (1)
該当する庭園 12件
恵林寺
- 山梨県甲州市
美しさ
★★
★
静寂さ
★★
★
池泉庭園、枯山水、うぐいす廊下と見所満載
恵林寺は、1330年に伊勢国出身の臨済宗・ 夢窓疎石(むそう そせき)によって開基された古刹。戦国時代に武田信玄によって再興された。庭園は夢窓疎石の作庭と伝承されるが、築庭した記録...
もっと読む >
永保寺
- 岐阜県多治見市
美しさ
★★
★
静寂さ
★★
★
国指定名勝
日本初の作庭家・夢窓疎石による浄土式庭園
永保寺は日本初の作庭家ともいわれる臨済宗の禅僧・夢窓疎石(むそう そせき)によって、鎌倉後期(1313)に開山。山号(仏教の寺院に付ける称号)は虎渓山。庭園は夢窓疎石によるものと伝...
もっと読む >
古長禅寺
- 山梨県南アルプス市
美しさ
★
★★
静寂さ
★★★
夢窓疎石によって作庭されたと伝わる古庭園
古長禅寺は鎌倉時代(1316)に日本初の作庭家ともいわれる臨済宗の禅僧・夢窓疎石(むそう そせき)によって開山した臨済宗の寺院である。境内には夢窓疎石に作庭された池泉庭園と、国の天...
もっと読む >
瑞泉寺
- 神奈川県鎌倉市
美しさ
★
★★
静寂さ
★★★
日本庭園の先駆け「夢窓疎石」が岩盤を掘って造った岩庭
日本庭園を語るうえで欠かせない臨済宗の禅僧・夢窓疎石(むそう そせき)によって鎌倉時代末期(1327年)に開山。石組によって本格的庭園を表現する夢窓が、53歳の頃に作庭。現状の姿は...
もっと読む >
宝寿院
- 山梨県市川三郷町
美しさ
★
★★
静寂さ
★★
★
夢窓疎石の初期と伝えられる池泉庭園
真言宗の宝寿院は。奈良時代の僧侶・行基(ぎょうき)によって開山。鎌倉末期に日本初の作庭家ともいわれる禅僧・夢窓疎石が9歳から18歳まで修行し、庭園は夢想疎石が作庭したと伝わる。
もっと読む >
覚林坊庭園
- 山梨県身延町
美しさ
★
★★
静寂さ
★★
★
夢窓疎石の作庭説もある庭園
覚林房は久遠寺の塔頭寺院として室町時代に創建した寺院。身延町公式サイトでは江戸時代初期(1690年頃)に住職によって作庭されたと記載されつつも、覚林房公式サイトでは鎌倉~室町時代に...
もっと読む >
1ページ目
< 前へ
2 / 2
次へ >
すべて
神奈川県 (1)
山梨県 (5)
岐阜県 (1)
京都府 (4)
高知県 (1)
#
蘭渓道隆
鎌倉時代に南宋から渡来した禅僧・蘭渓道隆(らんけい どうりゅう)。鎌倉建長寺を開山したことで知られる。(鎌倉)
#
夢窓疎石
日本初の作庭家ともいわれる臨済宗の禅僧・夢窓疎石(むそう そせき)。最高の僧侶に贈られる「国師」をもつことより夢窓国師とも呼ばれる。(鎌倉~室町)
#
善阿弥
もともと土木工事などに従事する「河原者」の一人だった善阿弥(ぜんあみ)。その後、才能を認められ将軍・足利義政に仕えたプロの造園家第一号である(室町)
#
雪舟
室町時代を代表する水墨家・雪舟(せっしゅう)は、夢窓疎石が開山した相国寺(京都)で修行をうけ、このときに庭園に出会ったとされる。代表作は主に山口県と島根県に存在。(室町)
#
細川高国
室町幕府の31代管領(将軍に次ぐ職位)であり、文芸活動にも精通していた。代表作に三重県津市の北畠氏館跡庭園がある。(室町)
#
相阿弥
足利将軍家に仕えた絵師でもある作庭家・相阿弥(そうあみ)。将軍家の御殿造営での庭師は山水河原者と呼ばれ、相阿弥もそのひとりである。(室町)
#
上田宗箇
安土桃山から江戸時代の大名であり、千利休と師弟関係をもつ茶人としても知られる作庭家・上田宗箇(うえだ そうこ)。(江戸)
#
小堀遠州
徳川家康に仕えた大名であり、茶人でも作庭家でもある小堀遠州(こぼりえんしゅう)。幼少期より茶の湯を学び、織部古田に従事した。作庭の代表作品としては岡山県高梁市の頼久寺が挙げられる。(江戸)
#
石川丈山
安土桃山~江戸初期にかけての武将・石川丈山(いしがわ じょうざん)。茶道や庭園設計にも精通して詩仙堂を山荘として所有していた。(江戸)
#
宮本武蔵
巌流島での佐々木小次郎との決闘で知られる二刀流の宮本武蔵。明石では都市計画に携わり、かつ作庭家でもあった。(江戸)
#
勝元鈍穴(鈍穴流)
近江生まれで茶道遠州流の茶人でもあり作庭家でもある勝元鈍穴。鈍穴流の庭園とも呼ばれ、家元皆伝を受けた山村家によって継承され、五代目・山村文志郎が代表を務める花文造園土木(株)より「花文の庭」とも呼ばれる。(明治)
#
山縣有朋
第3・9代総理大臣・山縣 有朋(やまがた ありとも)。作庭家ではないが、小川治兵衛に新しい造園手法を引き出したいわれる人物(明治)
#
長岡安平
作庭家にして茶人でもある長岡安平は、日本初の公園デザイナーとして知られ全国40ヶ所以上の公園などを設計してきた。代表作品としては秋田市の千秋公園、東京の芝公園などが挙げられる。(明治)
#
小川治兵衛
庭園に芝生を初めて用いた植木職人7代目・小川治兵衛(おがわ じへえ)。植治(うえじ)とも呼ばれ、明治の総理大臣であった山縣有朋(やまがたありとも)によって才能を引き出されたといわれる。(明治)
#
飯田十基
樹木を密集しつつ高木、低木などを立体的に形成する「雑木の庭」の創設者としられる飯田十基(じゅうき)。代表作品は等々力渓谷の日本庭園(昭和)
#
重森三玲
モダンな庭園造りで知られる日本庭園史の研究家・重森三玲(しげもり みれい)。現代において最もファンが多いと思われる作庭家(昭和)
#
森蘊
森蘊(おさむ)は重森三玲と同時期に発掘調査という手法で日本庭園を研究。桂離宮や修学院離宮の発掘調査や復元整備を行い、のちに庭園文化研究所を設立。(昭和)
#
重森完途
日本庭園史の研究家・重森三玲の長男であり、日本庭園史大系は三玲と共著である。息子の重森千青(ちさを)も同じく作庭家(昭和)
#
中根金作
「昭和の小堀遠州」と称えられた作庭家・中根金作(なかね きんさく)。代表作は島根県の足立庭園美術館である。(昭和)
#
伊藤邦衛
清水建設入社後に独立して伊藤造園設計事務所設立。日本造園学会理事を努める。代表作は徳川園(名古屋)や三景園(広島)である。(昭和)
#
齋藤忠一
福島県生まれ。東京芸術大学卒業後、重森三玲に従事。上田宗箇流家元の露地(広島)、本楽寺(徳島)などを作庭。(昭和)
#
吉河功
京都にて重森三玲に師事し実地を学び、日本庭園研究会会長も努める作庭家・吉河功(よしかわいさお) (昭和)
#
西桂
神戸市文化財審議会副委員長など歴任し、文化財庭園の調査や保存整備に努める作庭家。(昭和)
#
小口基實
小口庭園グリーンエクステリアの代表で、ウィーンのシェーンブルン宮殿の修復や、長野県の寺院庭園など400ヶ所ほどの作庭経験をもつ作庭家・小口基實(おぐち もとみ)(昭和)
#
北山安夫
建仁寺の「潮音庭」などを手掛けた北山造園代表にして、作庭家の北山安夫(きたやま やすお) (昭和)
全国から庭園を探す
庭園様式から選ぶ
池泉庭園
水の要素が取り入れた山水の景色
枯山水
砂や石などで山水の風景を表現
露地(茶庭)
茶室に付属して設けられた茶庭
国の認定から選ぶ
特別名勝
全国36ヶ所のうち23ヶ所が日本庭園
特別史跡
全国62ヶ所のうち8ヶ所が日本庭園
国指定名勝
全国に408ヶ所あり庭園も含まれる