世界2,800ヶ所以上の夜景を巡った男が庭園を巡る
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森蘊
森蘊により作庭・復元整備された庭園
森蘊(おさむ)は重森三玲と同時期に発掘調査という手法で日本庭園を研究。桂離宮や修学院離宮の発掘調査や復元整備を行い、のちに庭園文化研究所を設立。(昭和)
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該当する庭園 8件
桂離宮
- 京都府京都市西京区
美しさ
★★★
静寂さ
★★
★
どこを眺めても美しい日本庭園の最高峰
桂離宮は修学院離宮を造営した後水尾上皇(ごみずのお)の叔父にあたる八条宮 智仁親王(ともひと)によって造営。後陽成天皇(ごようぜい)の弟でもある。江戸初期(1615年頃)に造営開始...
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円徳院(圓徳院)
- 京都府京都市東山区
美しさ
★★★
静寂さ
★
★★
伏見城から移築した枯山水
円徳院は臨済宗建仁寺派の高台寺の塔頭寺院であり、創建は江戸初期(1605年)。豊臣秀吉の正室(本妻)である「ねね」の愛称で知られる北政所(きたのまんどころ)が晩年を過ごした。庭園は...
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安楽寺
- 島根県浜田市
美しさ
★★
★
静寂さ
★★★
美しい苔庭と迫力の枯滝石組
安楽寺は天台寺院であったが、室町時代に臨済宗東福寺派に改宗。この地方では最も古い禅寺のひとつである。書院北庭には重森三玲と同時期に発掘調査という手法で日本庭園を研究していた森蘊(お...
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普門寺庭園
- 大阪府高槻市
美しさ
★★
★
静寂さ
★★★
国指定名勝
時代の異なる4つの庭園を愉しむ
普門寺は建長寺を開山した蘭溪道隆(らんけい どうりゅう)の門派である説厳和尚(せつがん)によって、室町時代(1390)に創建された。現在は臨済宗妙心寺派の寺院となる。境内の枯山水「...
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和歌山城 西之丸庭園(紅葉溪庭園)
- 和歌山県和歌山市
美しさ
★★
★
静寂さ
★★
★
国指定名勝
青石を多用した滝石組が力強く美しい
徳川御三家のひとつ紀州藩・紀州徳川家の居城「和歌山城」。昭和20年に爆撃により焼失したが、昭和32年に天守などが再建された。西之丸庭園(紅葉溪庭園)は、徳川家以前の城主であった浅野...
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紫式部公園
- 福井県越前市
美しさ
★★
★
静寂さ
★★
★
平安時代の寝殿造りを再現した国内唯一の庭園
紫式部公園は昭和58年より着工された都市公園。紫式部が越前を訪れたことを記念する公園で、平安時代の庭園を再現した国内唯一の寝殿造り庭園となる。
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蘭渓道隆
鎌倉時代に南宋から渡来した禅僧・蘭渓道隆(らんけい どうりゅう)。鎌倉建長寺を開山したことで知られる。(鎌倉)
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夢窓疎石
日本初の作庭家ともいわれる臨済宗の禅僧・夢窓疎石(むそう そせき)。最高の僧侶に贈られる「国師」をもつことより夢窓国師とも呼ばれる。(鎌倉~室町)
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善阿弥
もともと土木工事などに従事する「河原者」の一人だった善阿弥(ぜんあみ)。その後、才能を認められ将軍・足利義政に仕えたプロの造園家第一号である(室町)
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雪舟
室町時代を代表する水墨家・雪舟(せっしゅう)は、夢窓疎石が開山した相国寺(京都)で修行をうけ、このときに庭園に出会ったとされる。代表作は主に山口県と島根県に存在。(室町)
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細川高国
室町幕府の31代管領(将軍に次ぐ職位)であり、文芸活動にも精通していた。代表作に三重県津市の北畠氏館跡庭園がある。(室町)
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相阿弥
足利将軍家に仕えた絵師でもある作庭家・相阿弥(そうあみ)。将軍家の御殿造営での庭師は山水河原者と呼ばれ、相阿弥もそのひとりである。(室町)
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上田宗箇
安土桃山から江戸時代の大名であり、千利休と師弟関係をもつ茶人としても知られる作庭家・上田宗箇(うえだ そうこ)。(江戸)
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小堀遠州
徳川家康に仕えた大名であり、茶人でも作庭家でもある小堀遠州(こぼりえんしゅう)。幼少期より茶の湯を学び、織部古田に従事した。作庭の代表作品としては岡山県高梁市の頼久寺が挙げられる。(江戸)
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石川丈山
安土桃山~江戸初期にかけての武将・石川丈山(いしがわ じょうざん)。茶道や庭園設計にも精通して詩仙堂を山荘として所有していた。(江戸)
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宮本武蔵
巌流島での佐々木小次郎との決闘で知られる二刀流の宮本武蔵。明石では都市計画に携わり、かつ作庭家でもあった。(江戸)
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勝元鈍穴(鈍穴流)
近江生まれで茶道遠州流の茶人でもあり作庭家でもある勝元鈍穴。鈍穴流の庭園とも呼ばれ、家元皆伝を受けた山村家によって継承され、五代目・山村文志郎が代表を務める花文造園土木(株)より「花文の庭」とも呼ばれる。(明治)
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山縣有朋
第3・9代総理大臣・山縣 有朋(やまがた ありとも)。作庭家ではないが、小川治兵衛に新しい造園手法を引き出したいわれる人物(明治)
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長岡安平
作庭家にして茶人でもある長岡安平は、日本初の公園デザイナーとして知られ全国40ヶ所以上の公園などを設計してきた。代表作品としては秋田市の千秋公園、東京の芝公園などが挙げられる。(明治)
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小川治兵衛
庭園に芝生を初めて用いた植木職人7代目・小川治兵衛(おがわ じへえ)。植治(うえじ)とも呼ばれ、明治の総理大臣であった山縣有朋(やまがたありとも)によって才能を引き出されたといわれる。(明治)
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飯田十基
樹木を密集しつつ高木、低木などを立体的に形成する「雑木の庭」の創設者としられる飯田十基(じゅうき)。代表作品は等々力渓谷の日本庭園(昭和)
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重森三玲
モダンな庭園造りで知られる日本庭園史の研究家・重森三玲(しげもり みれい)。現代において最もファンが多いと思われる作庭家(昭和)
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森蘊
森蘊(おさむ)は重森三玲と同時期に発掘調査という手法で日本庭園を研究。桂離宮や修学院離宮の発掘調査や復元整備を行い、のちに庭園文化研究所を設立。(昭和)
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重森完途
日本庭園史の研究家・重森三玲の長男であり、日本庭園史大系は三玲と共著である。息子の重森千青(ちさを)も同じく作庭家(昭和)
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中根金作
「昭和の小堀遠州」と称えられた作庭家・中根金作(なかね きんさく)。代表作は島根県の足立庭園美術館である。(昭和)
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伊藤邦衛
清水建設入社後に独立して伊藤造園設計事務所設立。日本造園学会理事を努める。代表作は徳川園(名古屋)や三景園(広島)である。(昭和)
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齋藤忠一
福島県生まれ。東京芸術大学卒業後、重森三玲に従事。上田宗箇流家元の露地(広島)、本楽寺(徳島)などを作庭。(昭和)
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吉河功
京都にて重森三玲に師事し実地を学び、日本庭園研究会会長も努める作庭家・吉河功(よしかわいさお) (昭和)
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西桂
神戸市文化財審議会副委員長など歴任し、文化財庭園の調査や保存整備に努める作庭家。(昭和)
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小口基實
小口庭園グリーンエクステリアの代表で、ウィーンのシェーンブルン宮殿の修復や、長野県の寺院庭園など400ヶ所ほどの作庭経験をもつ作庭家・小口基實(おぐち もとみ)(昭和)
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北山安夫
建仁寺の「潮音庭」などを手掛けた北山造園代表にして、作庭家の北山安夫(きたやま やすお) (昭和)
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